ぼのぼの日和

大学4年生です。就活メインでサークルや趣味とかゆったりと書いていきます。

【大学生になる前に】インターン編

こんにちは!

 

大学生になる前に読んでいただきたい記事3つ目になります。

今回は最近ニュースの話題になることも多い「インターンシップ」について書いていきます。

 

◎はじめに

皆さんはインターンシップ(以下インターン)という言葉を聞いたことありますか?

インターンとは簡単に言うならば体験入社のことですね。

ここ数年、日本の大学生は就職に備えて各企業にインターンという形式で体験入社をする人が多くなってきています。

 

では、今回はインターンの種類とそのメリット、デメリットについて紹介していきたいと思います。

 

短期インターンシップ

短期インターンとは1日から2週間ほどの期間で開催されるインターンです。

1日で完結するインターンはここ2年で急激に増えている形式です。ほんの数年前までインターンとは5日間以上のもので倍率も高く、企業に選ばれた学生のみが参加できるようなイベントでしたが、今では人気企業のものでも参加しやすくなりました。

インターンの内容は起業説明会形式、業務体験形式、選考会形式のものが多いです。人気企業では1日のものですら高い人気があります。1日インターンの圧倒的なメリットといえばやはり手軽さにあります。アルバイトや授業で忙しい大学生が5日間も日程を確保することは難しいです。なので短期のものが人気になのです。

デメリットは1日だけで完結してしまうので表面的にしか企業理解ができないことですね。これについては長期インターンのメリットと対比して紹介します。

 

長期インターンシップ

長期インターン1か月や半年などの期間がメインで、長いものでは1年単位のものもあります。学生は週3日ほどのペースでインターン生として企業で働くことになります。長期インターンを受け入れている企業はベンチャー企業が多いですね。ベンチャー企業が学生をアルバイトとして募集し、少し高めの時給で雇っているのです。

これは学生としてもお金だけでなく社会人の経験を得ることができ、企業側は社員を雇うよりも安い人件費で労働力を得ることができるwin-winな関係であると言えます。

長期インターンのメリットは先ほども書いたように「経験」を積めることだと思います。社会人が周りにいる環境に身を置くことで、早くから社会人の生活を経験できることは他の何にも代えられないでしょう。そして短期インターンよりもその企業に対する理解を深めることができるのです。

しかしインターン先に居る時間が増えると起こることは、学校生活に対する支障ですね。休学までして長期インターンの参加を悩む学生がいますが、もしあなたがそう考えることがあったらそれ以上に大切なことが無いか考えてみましょう。ゼミの仲間に迷惑が掛からないか、大学の勉強以上に価値あるものを得られるのかなど。

何度も書いていますがあくまで「学生の本業は勉強」なので、短期にしろ長期にしろインターンと勉強の両立を必ず忘れないように生活しましょう。

 

ブラックインターンって?

では最後にブラックインターンについて紹介しましょう。

なんと「ブラック企業」という言葉があるように、「ブラックインターン」というものがあるのです。それはなんと以下の記事のように横行しているようですね、、、

news.yahoo.co.jp

実は私もこのようなブラックインターンに参加しそうになったことがありました。

私が就職活動をしている中聞いた情報で「長期インターンに参加している方が内定を取りやすい」というものがあったので(あるにはありますけどケースによりますww)長期インターンに応募してみました。その時応募した企業は誰もが知るような大企業だったので、合格したときは本当に嬉しく思いました。

その後契約し研修といった具合に進む予定だったのですが、その契約の時に給料(時給1,000円と普通)の説明と共に言われたことが「土日のミーティングには絶対参加すること」でした。

これだけならまあ許せるだろうと思うかもしれませんが、その時間が朝6時か夜8時以降だったのです、しかも無給で交通費も全額負担でした。

さすがにこれはおかしいと思い、その日のうちに契約は無かったことにしてくれと連絡しました。

 

企業のネームバリューに踊らされてブラックインターンに参加してしまうことには十分注意しましょう。。。